方言

北海道

方言「ぼっこ」の謎:なぜ「木の棒」をそう呼ぶのか?

ルーツは「棒(ぼう)」+接尾語の「こ」:元々は、標準語の「棒(ぼう)」という言葉がベースです。東北地方や北海道では、身近な名詞の語尾に「〜こ」をつけて音を柔らかくする文化(例:飴→あめんこ、紐→ひもんこ)があり、「棒」に「こ」がついて「ぼうこ」となりました。
方言

方言「あがっぺ」の謎:なぜ「だめ(ではないか)」をそう呼ぶのか?

方言「あがっぺ」の謎:なぜ「だめ(ではないか)」をそう呼ぶのか?ルーツは「明(あ)かぬ」+推量の「べ(っぺ)」:元々は、物事が解決しない、進まない、ダメであるという意味の「埒(らち)が明かない」の「明かぬ(あかぬ)」という古い表現がベースになっています。これに、東日本を中心に広く使われる推量・意志の語尾「〜べ」が組み合わさり、「あかぬ・べ」となりました。
北海道

方言「なんも」の謎:なぜ「気にしないで・どういたしまして」をそう呼ぶのか?

方言「なんも」の謎:なぜ「気にしないで・どういたしまして」をそう呼ぶのか?
山形

方言「いだましね」の謎:なぜ「もったいない」をそう呼ぶのか?

方言「いだましね」の謎:なぜ「もったいない」をそう呼ぶのか?元々は、自分の持っているものを外に「出す(いだす)」ことと、それを「惜しむ(おし)」という2つの言葉が合体した「いだまし(出だし惜しみ)」という古い言葉がベースになっています。
岩手

方言「あんずる」の謎:なぜ「心配する」をそう呼ぶのか?

方言「あんずる」の謎:なぜ「心配する」をそう呼ぶのか?ルーツは漢語の「案(あん)」+動詞の「ずる」:元々は、あれこれと知恵を絞って「考える」「工夫する」という意味の「案ずる(案ず)」という言葉でした(現代でも「一案を案ずる」や「案の定」という言葉に残っています)。
岩手

方言「うざねはぐ」の謎:なぜ「苦労する・大変な目に遭う」をそう呼ぶのか?

方言「うざねはぐ」の謎:なぜ「苦労する・大変な目に遭う」をそう呼ぶのか?ルーツは「身の心(み・うざね)」+「吐く(はく)」:かつての日本語(古語)で、人間の「内臓」や「内実・骨髄」のことを「うざね(内実・身の骨)」と呼んでいました。これに、限界を超えて外に出す意味の「吐く(はぐ)」が組み合わさりました。
方言

方言「あます」の謎:なぜ「お腹を壊す・下痢をする」をそう呼ぶのか?

方言「あます」の謎:なぜ「お腹を壊す・下痢をする」をそう呼ぶのか?ルーツは「余(あま)す」:元々は、標準語と同じ「使いきれずに残す、余らせる」という意味の「余す」という言葉がベースになっています。
方言

方言「あだまけずる」の謎:なぜ「髪をとかす・結う」をそう呼ぶのか?

方言「あだまけずる」の謎:なぜ「髪をとかす・結う」をそう呼ぶのか?ルーツは「頭(あたま)」+「梳る(けずる)」:実は、平安時代の古典文学において、櫛で髪の毛をとかす動作のことを「とかす」ではなく「梳る(けずる・けづる)」と表現していました。
山形

方言「うんだ」の謎:なぜ「そうだ・その通り」をそう呼ぶのか?

方言「うんだ」の謎:なぜ「そうだ・その通り」をそう呼ぶのか?ルーツは「然(しか)り」や「そうである」:古くからの日本語で、「その通りだ」を意味する「然(しか)り」や、それが変化した「そうである(然うである)」という言葉がありました。これが東日本や東北地方に伝わる中で、徐々に音が変化していきます。
方言

方言「あがっぱら」の謎:なぜ「嘘つき・大嘘」をそう呼ぶのか?

方言「あがっぱら」の謎:なぜ「嘘つき・大嘘」をそう呼ぶのか?かつての日本語(古語)の記録には、「赤腹(あかはら)をたれる = 虚言(嘘)をいう」という表現が残されています。日本語には「腹黒い」という言葉があるように、「腹」の中身を人間の性質に例える文化がありますが、ここでは「真っ赤な嘘」を抱え込んだお腹のことを「赤腹」と呼びました。